日本歴史地名大系 「蛤坂新町」の解説 蛤坂新町はまぐりざかしんまち 石川県:金沢市金沢城下第一連区蛤坂新町[現在地名]金沢市寺町(てらまち)五丁目・清川町(きよかわまち)犀川河原の西側川縁に位置する両側町。蛤坂町の南東に連なり、南東は石伐(いしきり)町に続く。町名は、蛤坂の麓に位置することによる。慶応元年(一八六五)七月(金沢古蹟志)、もしくは明治元年(一八六八)に(金沢の百年)、蛤坂の麓から川上の吹屋(ふきや)町まで犀川の河原に突き出して堤防を築き、新しい道路が造られた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by