蜂須賀斉昌(読み)はちすか なりまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蜂須賀斉昌」の解説

蜂須賀斉昌 はちすか-なりまさ

1795-1859 江戸時代後期の大名
寛政7年7月10日生まれ。蜂須賀治昭(はるあき)の次男。文化10年(1813)阿波(あわ)徳島藩主蜂須賀家12代となる。幕命による江戸寛永寺本坊の修理や甲斐(かい)(山梨県)諸河川の堤防修築工事などで財政困難となり,年貢増徴で農民を圧迫したため藩最大の一揆(いっき)をまねいた。安政6年9月13日死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android