蜜柑色(読み)ミカンイロ

デジタル大辞泉 「蜜柑色」の意味・読み・例文・類語

みかん‐いろ【×柑色】

ミカン果皮のような色。鮮やかな明るい橙色

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精選版 日本国語大辞典 「蜜柑色」の意味・読み・例文・類語

みかん‐いろ【蜜柑色】

  1. 〘 名詞 〙 蜜柑の果皮の色。
    1. [初出の実例]「夕もやの中をお蜜柑色の電燈が」(出典:火の点いた煙草(1927)〈横光利一〉)

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色名がわかる辞典 「蜜柑色」の解説

みかんいろ【蜜柑色】

色名の一つ。JISの色彩規格では「あざやかな黄赤」としている。一般に、ミカンの果皮のような黄赤のこと。JISの色彩規格ではだいだいよりも少しみが少なく、黄色みが強い。またオレンジ色は橙色と同じとしているが、日常的には蜜柑色もオレンジ色と呼ぶことがある。ここでいうミカンはミカン科ミカン属のうち、皮がむきやすく、甘みのある果実総称をさす。ウンシュウミカンが代表的。

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