(読み)ニナ

デジタル大辞泉 「蜷」の意味・読み・例文・類語

にな【×蜷】

カワニナ別名 春》ことごとくこれ一日の―の道/素十

みな【×蜷】

ニナ古名。〈和名抄

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精選版 日本国語大辞典 「蜷」の意味・読み・例文・類語

にな【蜷・河貝子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 貝「かわにな(川蜷)」の古名。→みな(蜷)。《 季語・春 》 〔享和本新撰字鏡(898‐901頃)〕
  3. になむすび(蜷結)」のこと。
    1. [初出の実例]「あかひもは〈略〉うらうへのさがりにになむすびて」(出典:満佐須計装束抄(1184)二)

みな【蜷】

  1. 〘 名詞 〙 貝「かわにな(川蜷)」の古名。《 季語・春 》 〔新撰字鏡(898‐901頃)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「蜷」の解説

蜷 (ニナ)

動物。比較的細長い貝に対する語

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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