デジタル大辞泉 「融融」の意味・読み・例文・類語 ゆう‐ゆう【融融】 [ト・タル][文][形動タリ]とけ合ってなごやかなさま。のどかなさま。「和気―として福神も此所ここらに居たまうべし」〈露伴・辻浄瑠璃〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「融融」の意味・読み・例文・類語 ゆう‐ゆう【融融】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 融和して楽しそうなさま。なごやかなさま。のどかなさま。[初出の実例]「曳々融々(ユウユウ)たる律雅の御声に、恥をも忘れ身をも顧ずして参りたり」(出典:太平記(14C後)三九)[その他の文献]〔春秋左伝‐隠公元年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「融融」の読み・字形・画数・意味 【融融】ゆうゆう 和楽するさま。〔左伝、隠元年〕、入りて賦すらく、大隧(たいすい)の中、其の樂しみや融融たりと。~に母子爲(た)ること、初めの如し。字通「融」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報