コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

融食作用 ゆうしょくさようresorption

翻訳|resorption

岩石学辞典の解説

融食作用

マグマによって初期に形成された結晶鉱物またはその成分が部分的または完全に化学変化を起し溶液となる過程[Anderson : 1915].これは平衡状態でない状態で,温度,圧力,組成などが変化したためにマグマの作用により,結晶がマグマの中に融け込むことである.この語は成長途中の結晶または圧力変化により分解した境界をもつ結晶に対して不正確に使用されている.鉱物が化学作用で溶解する場合に成長の最も速い部分が最も強く溶解され,不規則な円形を帯びた形となる.拡散によって結晶周縁部が結晶内部に様々な深さに貫入することなどや,累帯構造をもつ斑状変晶で結晶周辺部の化学性の明らかな不連続などがある.

出典|朝倉書店岩石学辞典について | 情報

融食作用の関連キーワード結晶作用のテクティック順序マグマ融食作用腐食

今日のキーワード

熱にうなされる(間違いやすいことば)

○熱に浮かされる 高熱でうわ言をいう意味の表現は、「熱に浮かされる」が正しい。また、物事の判断がつかなくなるほど熱中することも意味する。音が似ていることから混用され、「浮かされる」が「うなされる」に入...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android