蟹騙(読み)カニダマシ

精選版 日本国語大辞典 「蟹騙」の意味・読み・例文・類語

かに‐だまし【蟹騙】

  1. 〘 名詞 〙 甲殻類十脚目カニダマシ科の節足動物の総称。エビとカニの中間動物で、ヤドカリの仲間であるが、形はカニに似ている。各地の潮間帯の岩礁にすみ、日本には約三〇種知られている。小形で、頭胸部はカニと同様に甲羅(こうら)で覆われ、第五脚が著しく小さいのではさみ足を入れても脚が四対しかないように見える。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む