蟻塔草科(読み)ありのとうぐさか

精選版 日本国語大辞典 「蟻塔草科」の意味・読み・例文・類語

ありのとうぐさ‐かありのタフ‥クヮ【蟻塔草科】

  1. 〘 名詞 〙 双子葉植物の一科。約六属一二〇種あり、広く世界中に分布するが、特にオーストラリア周辺に多い。水生草本が多いが、ときには低木もある。葉は互生、対生、輪生で、托葉がなく、水生のものでは根系がよく発達している。花は主軸に単生するか、または、円錐花序をなし、両性または単性。普通四数性。花弁は八個ないし四個、ときとしてこれを欠く。がくは子房に合着し、通常不顕著。日本にはアリノトウグサと、キンギョモの類の二属が自生している。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む