血液系の薬(読み)ケツエキケイノクスリ

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「血液系の薬」の解説

血液系の薬

血液系の薬とは


 血液系の病気には、貧血出血血栓症けっせんしょう抗血栓剤〕などがありますが、ここでは貧血の治療剤止血剤をとりあげます。


 鉄欠乏性貧血には鉄剤巨赤芽球性貧血きょせきがきゅうせいひんけつにはビタミンB12製剤葉酸製剤、再生不良性貧血には蛋白たんぱく同化ホルモン剤男性ホルモン剤溶血性貧血には副腎皮質ふくじんひしつホルモン剤免疫抑制剤白血病には抗ガン剤などが使用されます。


 止血剤は、血管の異常による出血に使用する薬(血管強化保護剤)、血液凝固因子の異常による出血に使用する薬(ビタミンK剤)、血小板異常による出血に使用する薬、血液が凝固しないことによる出血に使用する薬(抗プラスミン剤など)に分けられます。


貧血治療剤(抗貧血剤)


止血剤

出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報

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