血管新生(読み)ケッカンシンセイ

デジタル大辞泉 「血管新生」の意味・読み・例文・類語

けっかん‐しんせい〔ケツクワン‐〕【血管新生】

組織維持増殖に必要な酸素栄養を得るために、既存血管から新しい血管がつくられること。
[補説]血管新生は、胎児の成長、創傷治癒黄体胎盤の形成過程などで正常な生理現象として起こる。さらに、動脈硬化関節リウマチ糖尿病網膜症などの疾患固形癌が増殖・転移する際には異常な血管新生が起こる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む