デジタル大辞泉 「血臭い」の意味・読み・例文・類語 ち‐くさ・い【血臭い】 [形][文]ちくさ・し[ク]《近世語》血のにおいがするさま。血なまぐさい。「いづれもは―・い事にあはれぬによって、これほどの小傷にだいぶんのお騒ぎ」〈浮・親仁形気・一〉[類語]血なまぐさい・酸鼻・陰惨・むごい・むごたらしい・無残 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「血臭い」の意味・読み・例文・類語 ち‐くさ・い【血臭】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]ちくさ・し 〘 形容詞ク活用 〙 血のにおいがする。血なまぐさい。[初出の実例]「私は生れついて血(チ)くさい事と神鳴が好でござります」(出典:浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例