惨たらしい(読み)ムゴタラシイ

デジタル大辞泉 「惨たらしい」の意味・読み・例文・類語

むご‐たらし・い【▽惨たらしい/▽酷たらしい】

[形][文]むごたら・し[シク]いかにもむごい。残酷である。むごらしい。「―・い戦場の写真」
[派生]むごたらしさ[名]
[類語]むごい・陰惨・無残・血なまぐさい・酸鼻・残酷・残虐・残忍・苛酷・酷・暴虐・悲惨・凄惨・惨憺・酷ひどい・痛ましい・痛痛しい・見るに忍びない・目も当てられない・冷酷・冷血・血も涙もない・酷薄・暴戻ぼうれい・凄愴せいそう・惨烈・酷烈・戦慄・惨劇・猟奇・猟奇的・嗜虐しぎゃく・嗜虐しぎゃく・すさまじい・グロテスク・阿鼻叫喚・目を背ける

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精選版 日本国語大辞典 「惨たらしい」の意味・読み・例文・類語

むご‐たらし・い【惨たらしい・酷たらしい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]むごたらし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「たらしい」は接尾語 ) いかにもむごい。残忍である。悲惨である。また、見るのも気の毒でつらい。むごらしい。
    1. [初出の実例]「あたら姿をむごたらしう、木のはしとやっさいでも人は情けの心の花」(出典:浄瑠璃・薩摩歌(1711頃)中)
    2. 「百姓衆が牛王と崇めて祭て居る。それを残忍(ムゴタラ)しう打殺して煮て喰とは」(出典:開化の入口(1873‐74)〈横河秋濤〉三)

惨たらしいの語誌

→「むごい」の語誌。

惨たらしいの派生語

むごたらし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

惨たらしいの派生語

むごたらし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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