衆芳(読み)シュウホウ

デジタル大辞泉 「衆芳」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ほう〔‐ハウ〕【衆芳】

多くの、よいかおりの花。

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精選版 日本国語大辞典 「衆芳」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ほう‥ハウ【衆芳】

  1. 〘 名詞 〙 多くのよいにおいのする花。群芳
    1. [初出の実例]「風以動之、悲衆芳之先落」(出典本朝文粋(1060頃)一・柳化為松賦〈紀長谷雄〉)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐嘆庭前甘菊花詩〕

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普及版 字通 「衆芳」の読み・字形・画数・意味

【衆芳】しゆうほう(はう)

多くの美しい花。宋・林逋〔山園小梅、六首、一〕詩 衆(えうらく)して、獨り暄(けんけん) 風を占め盡して、小園に向ふ

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