衆芳(読み)シュウホウ

精選版 日本国語大辞典 「衆芳」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ほう‥ハウ【衆芳】

  1. 〘 名詞 〙 多くのよいにおいのする花。群芳
    1. [初出の実例]「風以動之、悲衆芳之先落」(出典本朝文粋(1060頃)一・柳化為松賦〈紀長谷雄〉)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐嘆庭前甘菊花詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「衆芳」の読み・字形・画数・意味

【衆芳】しゆうほう(はう)

多くの美しい花。宋・林逋〔山園小梅、六首、一〕詩 衆(えうらく)して、獨り暄(けんけん) 風を占め盡して、小園に向ふ

字通「衆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む