行政監理委員会(読み)ぎょうせいかんりいいんかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「行政監理委員会」の意味・わかりやすい解説

行政監理委員会
ぎょうせいかんりいいんかい

第1次臨時行政調査会の改革意見 (1964) に基づいて,行政監理委員会設置法 (65) によって当時の行政管理庁に設けられた機関。行政機関機構や運営および特殊法人に関する重要事項,行政監察方針などの重要な勧告事項について審議し,行政管理庁長官に意見を述べ,長官の諮問に答申することを任務としていた。委員は6人で,行政の改善問題にすぐれた識見を有する者のうちから衆参両議院の同意を得て,内閣総理大臣によって任命された。

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