衛生組合(読み)えいせいくみあい

精選版 日本国語大辞典 「衛生組合」の意味・読み・例文・類語

えいせい‐くみあいヱイセイくみあひ【衛生組合】

  1. 〘 名詞 〙 公衆衛生発達改善目的とする公共組合一つ日本では、伝染病予防法に基づいて、明治三〇年(一八九七)頃から設けられていたが、平成一一年(一九九九)の感染症法施行により同法が廃止され、なくなった。
    1. [初出の実例]「衛生組合等の設け有るも」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉附録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android