衣笠一閑(読み)きぬがさ いっかん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「衣笠一閑」の解説

衣笠一閑 きぬがさ-いっかん

?-? 江戸時代前期の郷土史家。
堺(さかい)の人。貞享(じょうきょう)元年(1684)堺の神廟,宮室,陵墓,古跡,故事,戦場,人物,名物などについてまとめた「堺鑑(かがみ)」3巻を刊行。同書は堺最初の地誌といわれる。字(あざな)は宗葛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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