表六句(読み)おもてろっく

精選版 日本国語大辞典 「表六句」の意味・読み・例文・類語

おもて‐ろっく‥ロクク【表六句】

  1. 〘 名詞 〙 歌仙形式の連歌俳諧で、懐紙二折(ふたおり)のうち初折(しょおり)の表に記す、発句から六句目までをいう。この六句には神祇釈教、恋、無常、述懐懐旧地名人名軍事病体等のような感傷や強い語をきらう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む