精選版 日本国語大辞典 「袖下」の意味・読み・例文・類語
そで‐した【袖下】
〘名〙
※評判記・色道大鏡(1678)三「袖下(ソテシタ)・袖のなりは時のはやるにしたがふべし」
② 袖の底の部分。袖の下端。
※浮世草子・好色盛衰記(1688)五「なじみかさなり、後家の袖下(ソテした)から、何にも成物、大分もらひて」
④ (③から転じて) 内密。ないしょ。
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