袖狭し(読み)そでせばし

精選版 日本国語大辞典 「袖狭し」の意味・読み・例文・類語

そで【袖】 狭(せば)し

  1. 衣服の袖の幅や丈(たけ)が短い。官位の低いものの袖が狭く、また、民間の服が筒袖であったところから、身分の卑しいこと、不遇の身であることや、物事が十分にできないさまをいう。歌語として用いる場合が多い。
    1. [初出の実例]「ぬき乱る人こそあるらし白玉のまなくも散るかそでのせばきに〈在原業平〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑上・九二三)

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