デジタル大辞泉
「袞衣」の意味・読み・例文・類語
こん‐え【×袞▽衣】
《「袞竜の御衣」の略》天子の礼服。こんい。
「―の御袖を御顔に押当てさせ御座せば」〈太平記・二三〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こん‐え【袞衣】
- 〘 名詞 〙 ( 「袞龍(こんりょう)の御衣(ぎょい)」の略 ) 天子の礼服。即位、大嘗会などの大礼に着るもの。こんい。
- [初出の実例]「主上にてはおはしまさず、尹大納言師賢の、天子の袞衣(コンヱ)を着し給へるにてぞ有ける」(出典:太平記(14C後)二)
- [その他の文献]〔詩経‐豳風・九罭〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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