袿姿(読み)ウチキスガタ

精選版 日本国語大辞典 「袿姿」の意味・読み・例文・類語

うちき‐すがた【袿姿】

  1. 〘 名詞 〙 袿だけ(女性の場合は小袿だけ)を着た略装。くつろいだ姿。正式には袿の上に男性は袍(ほう)、狩衣(かりぎぬ)、女性は小袿の代わりに唐衣(からぎぬ)、裳(も)表着(うわぎ)を着る。うちきばかま。
    1. [初出の実例]「うちぎすがたにてゐたるこそ、物ぞこなひにてくちをしけれ」(出典:枕草子(10C終)八三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む