裏毛(読み)ウラケ

デジタル大辞泉 「裏毛」の意味・読み・例文・類語

うら‐け【裏毛】

ラシャ・メリヤスシャツなどの裏側に毛を織り出したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裏毛」の意味・読み・例文・類語

うら‐け【裏毛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「うらげ」とも ) フランネルやメリヤスのシャツなどで、裏面に毛を織り出したもの。裏起毛。
    1. [初出の実例]「男はメリヤスの裏毛(ウラケ)のシャツに」(出典青春(1905‐06)〈小栗風葉〉秋)

うら‐げ【裏毛】

  1. 〘 名詞 〙 田畑裏作のこと。
    1. [初出の実例]「麦菜種等之類夏収納いたし候品は、田方之裏毛に而、畑方は秋収納いたし候作物之分裏毛に候」(出典:牧民金鑑‐六・畑方・安永七年(1778)一二月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android