裏白樺(読み)ウラジロカンバ

デジタル大辞泉 「裏白樺」の意味・読み・例文・類語

うらじろ‐かんば【裏白×樺】

カバノキ科の落葉高木。山地に生え、樹皮は灰白色。葉は広楕円形で縁に二重のぎざぎざがあり、裏面は白みを帯びる。果穂を猫の尾に見立てて、ねこしでともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裏白樺」の意味・読み・例文・類語

うらじろ‐かんば【裏白樺】

  1. 〘 名詞 〙 カバノキ科の落葉高木。本州東北から近畿地方にかけて生える。高さ一五メートルに達し、小枝は折ると香気がある。ねこしで。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「裏白樺」の解説

裏白樺 (ウラジロカンバ)

学名Betula corylifolia
植物。カバノキ科の落葉高木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android