裏面史(読み)リメンシ

デジタル大辞泉 「裏面史」の意味・読み・例文・類語

りめん‐し【裏面史】

物事の隠れた面や世間に知られていない事情重点を置いて記述する歴史

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精選版 日本国語大辞典 「裏面史」の意味・読み・例文・類語

りめん‐し【裏面史】

  1. 〘 名詞 〙 外部に現われない部分や一般に知られていない事情などを記述した歴史。
    1. [初出の実例]「皆これ新橋繁昌記の裏面史にほかならぬ」(出典:明治大正見聞史(1926)〈生方敏郎〉明治大正凝視の中心と成った女性)

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