補充裁判員(読み)ホジュウサイバンイン

デジタル大辞泉 「補充裁判員」の意味・読み・例文・類語

ほじゅう‐さいばんいん〔‐サイバンヰン〕【補充裁判員】

裁判員裁判において、裁判員病気事故等により途中審理に参加できなくなった場合に備えて選任される裁判員。裁判員の職務を引き継げるよう、審理の最初から参加し、証拠閲覧等も認められるが、裁判員にならない限り評議・評決意見を述べることは原則的にできない。裁判所判断で、補充裁判員が置かれない場合もある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android