裨販(読み)ヒハン

デジタル大辞泉 「裨販」の意味・読み・例文・類語

ひ‐はん【×裨販】

いやしい物売り。小商人。また、人をいやしめていう語。
「三百人のその内に女御百人、―公卿百人、伊勢平氏験者百人」〈盛衰記・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裨販」の意味・読み・例文・類語

ひ‐はん【裨販】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「裨」は、小さい、卑しい、の意 ) 小商人。こあきんど。また、人を卑しめ、ののしる語。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「百人の裨販(ヒハン)の女御、百人の乱行の験者達のとがめられぬ事なるを」(出典源平盛衰記(14C前)三)
    2. [その他の文献]〔張衡‐西京賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む