襯染(読み)しんぜん

精選版 日本国語大辞典 「襯染」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぜん【襯染】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① ( 「しんせん」とも ) 接近してその感化をうけること。親炙(しんしゃ)。
  3. ② 小説の技法の一つ。後に大事な趣向を出すために、その事の起こりや来歴などを前もって書き備えておくこと。しこみ。したぞめ。
    1. [初出の実例]「唐山元明の才子等が作れる稗史には、おのづから法則あり。所謂法則は、一に主客、二に伏線、三に襯染(シンセン)、四に照応、五に反対」(出典:読本・南総里見八犬伝(1814‐42)九)
  4. ③ 肌着を染めること。〔漢語字類(1869)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む