西ヶ原遺跡(読み)にしがはらいせき

日本歴史地名大系 「西ヶ原遺跡」の解説

西ヶ原遺跡
にしがはらいせき

[現在地名]北区西ヶ原三丁目

武蔵野台地北東部の通称本郷台とよばれる標高二〇メートル前後の台地上に位置する、西ヶ原貝塚を含む縄文時代の遺跡。貝塚の発見は古く、明治一一年(一八七八)頃、当時お雇い外国人として来日していたW・S・チャップリンとE・S・モースの弟子の一人である石川千代松によって発見された。同二五年に坪井正五郎によって初めて発掘調査が行われ、その出土資料は詳細に分析されて七回にわたり「東京人類学会雑誌」に報告され、研究方向が示されたことで学史的に著名な遺跡である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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