西分天満宮(読み)にしぶんてんまんぐう

日本歴史地名大系 「西分天満宮」の解説

西分天満宮
にしぶんてんまんぐう

[現在地名]芸西村西分

西分の北西、低い岡に沿う集落の中にある天神てんじん山に鎮座する。南方に芸西平野、東側の森に八王子はちおうじ宮がある。祭神は菅原道真。西分の氏神で旧郷社。勧請年は明らかでないが、「南路志」に「社記云、神体木体長一尺弐寸、木太刀壱本長五尺柄壱尺三寸、木鍔掛銘云、慶長廿年正月廿日御伊勢踊御太刀山本惣兵衛子孫繁昌息災延命寿命長久而已」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android