西分天満宮(読み)にしぶんてんまんぐう

日本歴史地名大系 「西分天満宮」の解説

西分天満宮
にしぶんてんまんぐう

[現在地名]芸西村西分

西分の北西、低い岡に沿う集落の中にある天神てんじん山に鎮座する。南方に芸西平野、東側の森に八王子はちおうじ宮がある。祭神は菅原道真。西分の氏神で旧郷社。勧請年は明らかでないが、「南路志」に「社記云、神体木体長一尺弐寸、木太刀壱本長五尺柄壱尺三寸、木鍔掛銘云、慶長廿年正月廿日御伊勢踊御太刀山本惣兵衛子孫繁昌息災延命寿命長久而已」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む