日本歴史地名大系 「西原口村」の解説 西原口村にしはりぐちむら 福岡県:浮羽郡浮羽町西原口村[現在地名]浮羽町三春(みはる)筑後川左岸に沿う平坦地に位置し、大石長野(おおいしながの)水道の取水口がある長瀬(ながせ)のすぐ上流にある。南は山北(やまきた)村、西は大石(おおいし)村。近世中期、原口村が分村して成立。「在方諸覚書」では役高六七四石余。享和二年(一八〇二)の春免高帳では高六八九石、文化四年(一八〇七)の畝付帳では本田一四町五反余・開田一町七反余・畑田一四町三反余・畑七町四反余・居屋敷六反余。旧高旧領取調帳によると高五六六石余。享保九年(一七二四)の開基帳(田代家文書)によると請山五町余・請藪九反余。寛政九年(一七九七)の弐番永覚帳(同文書)によれば古高三八七石余、春免高六九〇石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by