西善寺(読み)さいぜんじ

日本歴史地名大系 「西善寺」の解説

西善寺
さいぜんじ

[現在地名]秋田市旭北栄町

浄願じようがん寺の南、順応じゆんのう寺の西。真宗大谷派、照光山と号し、本尊阿弥陀如来

安政二年(一八五五)八月の西善寺坊浄教の由緒書(西善寺文書)によれば、本願寺二世如信が奥州巡回の途中、男鹿おがで安東氏の帰依を受け、同行の門弟西善寺坊浄教がその地にとどまり、一寺を創建したことに始まるという。一四世紀半ば、南北朝時代の初め頃と考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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