西園寺公晃(読み)さいおんじ きんあきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西園寺公晃」の解説

西園寺公晃 さいおんじ-きんあきら

1702-1770 江戸時代中期の公卿(くぎょう)。
元禄(げんろく)15年7月11日生まれ。西園寺致季(むねすえ)の子。享保(きょうほう)10年従三位にすすむ。17年権(ごんの)大納言となり,宝暦5年右近衛(うこんえの)大将をかね,内大臣にのぼった。従一位。明和7年8月21日死去。69歳。号は遍照光院

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android