西坂成庵(読み)にしざか せいあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西坂成庵」の解説

西坂成庵 にしざか-せいあん

1805-1862 江戸時代後期の儒者
文化2年生まれ。加賀金沢藩士。江戸の昌平黌(しょうへいこう)でまなび,安積艮斎(あさか-ごんさい)らと親交をむすんだ。帰藩後,藩校明倫堂の助教となった。文久2年7月27日死去。58歳。名は衷。字(あざな)は天錫別号に謙山,椿台老人。著作に「皇国蒙求」「諸藩学政記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む