西尾忠善(読み)にしお ただよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西尾忠善」の解説

西尾忠善 にしお-ただよし

1768-1831* 江戸時代後期の大名
明和5年7月22日生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)笠間(かさま)藩主牧野貞長の4男。西尾忠移(ただゆき)の養子となり,享和元年遠江(とおとうみ)(静岡県)横須賀藩主西尾家5代。文化3年奏者番。藩学問所修道館を設立し,蘭学をすすめ,殖産興業にもつとめた。天保(てんぽう)元年12月17日死去。63歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む