西明寺栗(読み)さいみょうじくり

事典 日本の地域ブランド・名産品 「西明寺栗」の解説

西明寺栗[果樹類]
さいみょうじくり

東北地方秋田県地域ブランド
主に仙北市で生産されている。仙北市西木町小山田地区は、かつて西明寺村に属していたため、この名がある。ゴルフボールよりも大きい巨大な栗。秋田藩主の佐竹氏が300年ほど前、飢饉に備えて京都丹波地方岐阜の美濃養老地方から栗の種を持ち込み、栽培を奨励したのが始まり。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「西明寺栗」の解説

西明寺栗

秋田県仙北市西木町小山田地区(旧西明寺村)で生産される栗。60gを超すものもあり大きさは日本一ともいわれる。地域団体商標

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android