西洋松虫草(読み)セイヨウマツムシソウ

デジタル大辞泉 「西洋松虫草」の意味・読み・例文・類語

せいよう‐まつむしそう〔セイヤウまつむしサウ〕【西洋松虫草】

スイカズラ科一年草。高さ40~60センチ。葉は羽状に裂けている。夏、藤色紫紅色・桃色・白色などの花を球状に開く。ヨーロッパ原産で、観賞用。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「西洋松虫草」の意味・読み・例文・類語

せいよう‐まつむしそうセイヤウまつむしサウ【西洋松虫草】

  1. 〘 名詞 〙 マツムシソウ科の一、二年草。南ヨーロッパ原産で、明治一二年(一八七九)に渡来し観賞用に栽培される。茎は高さ六〇センチメートルぐらい。葉は羽状に深裂。六~一〇月、長い柄のある球形頭状花を開く。花はビロード状暗紫色で、麝香(じゃこう)に似た芳香がある。スノーボールなど多数の園芸品種がある。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「西洋松虫草」の解説

西洋松虫草 (セイヨウマツムシソウ)

植物。スカビオーサの和名

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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