せいよう‐ひいらぎセイヤウひひらぎ【西洋柊】
- 〘 名詞 〙 モチノキ科の常緑高木。ヨーロッパ原産で、観賞用に栽植される。高さ四メートルに達するものもある。葉は短柄をもち革質。革質の葉身は長さ約六センチメートルの卵形、縁にヒイラギに似たとげ状の歯牙(しが)がある。夏、前年の枝の葉腋に芳香がある小さな白い四弁花をつけ、のち球状の果実を結び紅色に熟す。ひいらぎもち。
- [初出の実例]「西洋ヒヒラギ、フユヅタ、イヌツゲの類」(出典:欧米曼陀羅雑記へへののもへじ(1928)〈石川光春〉五七)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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