要劇(読み)ヨウゲキ

精選版 日本国語大辞典 「要劇」の意味・読み・例文・類語

よう‐げきエウ‥【要劇】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 重要な立場にいていそがしいこと。要職にいて繁劇であること。
    1. [初出の実例]「今文官武職。要劇資粮」(出典:類聚三代格‐一五・元慶五年(881)一一月二五日)
    2. [その他の文献]〔孫逖‐授崔璘制〕
  3. 重要な財源土地
    1. [初出の実例]「又被構四至之内、其内神寺并諸司要劇、私人人所所領田畠巨多也」(出典東寺百合文書‐ト・長保四年(1002)二月一九日・山城国珍皇寺領坪付案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む