見分(読み)みわけ

精選版 日本国語大辞典 「見分」の意味・読み・例文・類語

み‐わけ【見分】

  1. 〘 名詞 〙 有無当否可否真偽善悪などの判断識別弁別
    1. [初出の実例]「ねぎ衆の髪ゆふ四手のもとゆひはそうめんそうめんにみわけなるかよ」(出典:狂歌・銀葉夷歌集(1679)神祇)
    2. 「その一人一人に見分けをつけることは出来なかった」(出典:忘却の河(1963)〈福永武彦〉二)

みる【見】 分(ぶん)

  1. 見るだけで他には何もしないこと。
    1. [初出の実例]「ことづかりまつなりとも、見るぶんなくるしうあるまひ、いそいでみせい」(出典:狂言記・富士松(1660))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む