見守る(読み)ミマモル

デジタル大辞泉 「見守る」の意味・読み・例文・類語

み‐まも・る【見守る】

[動ラ五(四)]
無事であるように注意しながら見る。また、なりゆきを気をつけながら見る。「子供成長を―・る」「事業発展を―・る」
目を離さずにじっと見る。熟視する。凝視する。「かたずをのんで画面を―・る」
[類語]見つめる見据える見澄ます

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「見守る」の意味・読み・例文・類語

み‐まも・る【見守】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙
  2. 見て、番をする。対象が無事であるように注意しながら見る。
  3. じっと見つめる。熟視する。
    1. [初出の実例]「目ばたきもせず守真の顔を目護(ミマモ)る内」(出典:二人比丘尼色懺悔(1889)〈尾崎紅葉怨言)
  4. 事の成り行きを、気をつけながら見る。「事態を見守る」

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