見渡す(読み)ミワタス

精選版 日本国語大辞典 「見渡す」の意味・読み・例文・類語

み‐わた・す【見渡】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 こちらからかなたをはるかに見やる。遠く広く見る。広範囲にながめる。転じて、物事の全体を見てとる。
    1. [初出の実例]「朝には 門に出で立ち 夕には 谷を美和多之(ミワタシ)」(出典万葉集(8C後)一九・四二〇九)
    2. 「前栽の心ばへもことにみわたされて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)朝顔)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む