日本歴史地名大系 「見頃村」の解説 見頃村みごろむら 福島県：喜多方市見頃村[現在地名]喜多方市上三宮町（かみさんみやまち）吉川（よしかわ）・上三宮町（かみさんみやまち）反田（そりだ）・上三宮町（かみさんみやまち）新田（しんでん）岩沢（いわさわ）村の南、濁（にごり）川西岸に位置する。本村の東に新田、南東に新屋敷（あらやしき）の各端村がある。慶徳組に属した。東は濁川を隔てて大荒井（おおあらい）新田村、西は山を隔てて州谷沢（すだにざわ）村（現山都町）の端村一郷（いちごう）・同村小名小布瀬川（こぶせがわ）など。文禄三年（一五九四）の蒲生領高目録には「見比」とあり、高一千五七七石余。寛文六年（一六六六）の「会津風土記」に村名が載る。「新編会津風土記」によると家数は本村五〇・新屋敷一四・新田四。また本村の東に寛政九年（一七九七）本村から出た人々が開いた集落反田があり、家数四。文化一五年（一八一八）の村日記では高九四一石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
