覚挙(読み)かっきょ

精選版 日本国語大辞典 「覚挙」の意味・読み・例文・類語

かっ‐きょカク‥【覚挙】

  1. 〘 名詞 〙 律の規定で、官人がみずからの公務上の過失に気づき申し出ること。自首一種。これによって当人はその罪を許され、また、連座すべき者も罪を追及されない。〔政事要略(1002頃)〕〔唐律名例・公事失錯〕

かく‐きょ【覚挙】

  1. 〘 名詞 〙かっきょ(覚挙)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「覚挙」の読み・字形・画数・意味

【覚挙】かくきよ

公務を誤ったとき自首する。〔唐律、名例、公事失錯〕事失錯するも、自ら覺擧するは、其の罪を原(ゆる)す。

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