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カク

デジタル大辞泉の解説

かく【覚】

仏語。
対象を覚知するもの。心。心所(しんじょ)。
心が妄念を離れている状態。
涅槃(ねはん)の理を悟ったうえでの智慧。菩提(ぼだい)。
仏陀(ぶっだ)。覚者

かく【覚〔覺〕】[漢字項目]

[音]カク(呉)(漢) [訓]おぼえる さます さめる さとる
学習漢字]4年
外から来るものに触れて意識が起こる。意識。「感覚幻覚錯覚視覚触覚知覚聴覚味覚
今までわからなかった道理や意味に気づく。さとる。「覚悟才覚自覚正覚(しょうがく)先覚直覚不覚
人に気づかれる。「発覚
眠りから目ざめる。「覚醒(かくせい)
[名のり]あき・あきら・さだ・さと・さとし・ただ・ただし・よし
[難読]覚束(おぼつか)ない

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デジタル大辞泉プラスの解説

覚(さとり)

日本の妖怪山中に住み、人の心を見透かすことができるとされる。山神化身との説もある。全国各地に類似伝承がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

おぼえ【覚】

文書の一様式。備忘のために記したものはすべて覚・覚書であるが,狭義には,使者または当事者が,相手への要件を表だたずに備要に記せば〈口上覚〉であり,文書にして手渡せば口上書となる。請渡しの品・用件などが簡単であれば覚を必要としないが,数多くあれば個条書き(一つ書)にして,遺漏のないように配慮され,本人が記して託することになる。こうなると,目録のように列挙され,〈已上〉で結ばれ,月日,差出し,充所が具備され,書状形式となる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

かく【覚】

〘仏〙
悟り。仏の智慧。菩提ぼだい
ブッダ。仏。悟った者。

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世界大百科事典内のの言及

【サーンキヤ学派】より

…その変容を〈開展(パリナーマpariṇāma)〉という。その結果まず根源的思惟機能ブッディbuddhi(〈覚〉)またはマハットmahat(〈大〉)が現れる。これは確認作用を本質とし,同じく三つの構成要素からなり,身体内部の一つの器官である。…

※「覚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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