覚融(読み)かくゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚融」の解説

覚融 かくゆう

1241-1325 鎌倉時代の僧。
仁治(にんじ)2年5月18日生まれ。浄土宗観智にまなぶ。武蔵(むさし)鵜木(東京都)光明寺にはいり,宝幢院を創建,西山派宗義を大成した。のち京都の禅林寺19世となった。正中(しょうちゅう)2年9月5日死去。85歳。俗姓は秦。字(あざな)は行観。著作に「観経疏私記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む