デジタル大辞泉 「親昵」の意味・読み・例文・類語 しん‐じつ〔‐ヂツ〕【親×昵】 [名](スル)親しみなじむこと。昵懇じっこん。「親昵の間柄」「允成ただしげは寧親やすちかにも―して、殆ど兄弟けいていの如く遇せられた」〈鴎外・渋江抽斎〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「親昵」の意味・読み・例文・類語 しん‐じつ‥ヂツ【親昵・親&JISF3AE;】 〘 名詞 〙 親しみなじむこと。昵懇(じっこん)。親近。また、親しい間がらであること。[初出の実例]「宿昔常思親昵并、一依二同族一一同情」(出典:田氏家集(892頃)上・常陸別駕首途日過兵部高侍郎餞筵)「語を親昵に契て、いづちか別なんとする」(出典:海道記(1223頃)序)[その他の文献]〔春秋左伝‐襄公一四年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例