親睨(読み)オヤニラミ

デジタル大辞泉 「親睨」の意味・読み・例文・類語

おや‐にらみ【親×睨】

スズキ科の淡水魚全長13センチくらい。体は楕円形で側扁する。全体褐色で、えらぶたに円紋がある。目を中心として放射状暗赤色の条帯があり、にらみつけているように見える。西日本河川の上・中流域にすむ。清平せいべい

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精選版 日本国語大辞典 「親睨」の意味・読み・例文・類語

おや‐にらみ【親睨】

  1. 〘 名詞 〙
  2. スズキ科の淡水魚。全長約一四センチメートル。体色は暗褐色で、えらぶたの後縁に目径大の青黒色紋がある。南日本の水の澄んだゆるやかな川にすむ。初夏水草に卵を産み付け、雄が卵や仔雑魚を保護する。観賞魚とされる。よつめ。せいべい。かわめばる。みつくりせいべい。おさかけ。みこうお。
  3. 魚「かれい(鰈)」の異名。〔幡多方言(1828)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「親睨」の解説

親睨 (オヤニラミ)

動物。スズキ科の淡水魚

親睨 (オヤニラミ)

動物。魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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