親迎(読み)シンゲイ

精選版 日本国語大辞典 「親迎」の意味・読み・例文・類語

しん‐げい【親迎】

  1. 〘 名詞 〙 親しく迎えること。みずから迎えに出ること。特に、中国の婚礼で、新郎がみずから新婦の家に出かけて迎えること。また、その儀式
    1. [初出の実例]「男上に女下にしてこそ男女尊卑の礼儀も正しかるべきに、尊卑違(たがい)て取女吉といへるは、男の女に下るは陽の陰に先だつの義也。親迎(シンゲイ)道理なり」(出典集義和書(1676頃)一一)
    2. [その他の文献]〔詩経‐大雅・大明〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「親迎」の読み・字形・画数・意味

【親迎】しんげい

婚儀の一。夫が妻の家に迎える礼。〔詩、大雅大明〕大に子(むすめ)り 天の妹に俔(たと)ふ (王)厥(そ)のを定め 渭(水)に親

字通「親」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む