普及版 字通 「覲」の読み・字形・画数・意味
覲
18画
[字訓] まみえる・あう
[説文解字]
[金文]
[字形] 形声
声符は(きん)。〔説文〕八下に「侯、秋にするを覲と曰ふ。王事に勞するなり」(段注本)とあって、(勤)(きん)の声義を以て解する。〔書、舜典〕「乃(そ)の日に四岳群牧を覲(み)る」とは引見の義。〔儀礼、覲礼〕に王覲の儀礼がみえる。
[訓義]
1. まみえる。
2. みる、あう、引見する。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕覲 ミル・マミユ 〔立〕覲 ミソナハス・ミル・マミユ・シタシ
[熟語]
覲▶・覲見▶・覲接▶・覲礼▶
[下接語]
謁覲・王覲・歓覲・享覲・告覲・三覲・肆覲・秋覲・趨覲・朝覲・入覲・陪覲・聘覲・来覲
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報