デジタル大辞泉 「観兵式」の意味・読み・例文・類語 かんぺい‐しき〔クワンペイ‐〕【観兵式】 旧日本陸軍で、天長節・陸軍始などに、軍隊を整列させて天皇が観閲した儀式。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「観兵式」の意味・読み・例文・類語 かんぺい‐しきクヮンペイ‥【観兵式】 〘 名詞 〙 旧軍隊で行なわれた陸軍礼式の一つ。天長節、陸軍始め、特別大演習などの時、天皇が兵を観閲した式。閲兵式と分列式とに分かれる。慶応四年(一八六八)に始まるが、この称は明治一〇年(一八七七)からという。[初出の実例]「陸軍始の折雨雪の為に観兵式を執行せられざる時は」(出典:東京日日新聞‐明治一五年(1882)三月二日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「観兵式」の意味・わかりやすい解説 観兵式 (かんぺいしき) →観閲式 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の観兵式の言及 【観閲式】より …自衛隊の儀式の一つで,旧日本陸軍の観兵式に当たるもの。観兵式は1868年(明治1)明治天皇が即位後,京都河東操練場で護衛諸隊の軍容を親閲したのが始まりと伝えられ,陸軍記念日や天長節などの中央式典では大元帥たる天皇が観閲官となった。… ※「観兵式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by